Feb24
その結果、図2に示したように、1)韓国周辺海域に分布する個体(J系群)と日本の太平洋側に分布する個体(O系群)間には遺伝学的に明らかな異質性のあることが明らかとなり、また、2)オホーツク海南部海域(11海区)では4月と8月にO系群が卓越した状態でJ系群と混在していること、及び3)太平洋沿岸域(7海区)と沖合域(8,9海区)との間には遺伝子頻度に統計的な有意差は見られない、などの結果が得られています。現在までのところO系群が日本沿岸から東方に広範囲に分布しているものと考えられ、W系群の存在を示唆する結果は得られていません。